「AIに仕事を奪われるかも…」そんな不安を抱えていませんか?
特に経理職の方なら、システム導入の話が出るたびに心がざわつくかもしれません。数字を扱う業務はAIが得意とする分野だからです。
でも安心してください。私が7年間で継続率100%を維持できているのは、AIには真似できない「安心感」を提供しているからなんです。
今回は、20年の経理経験を持つ小林さんからの相談を通して、AI時代でも価値を発揮し続ける方法をお伝えします。
AIが得意なこと、人間が得意なことを整理する

まず現実を受け入れましょう。AIは確実に定型業務を代替していきます。
AIが得意な業務
- データ入力・集計
- 仕訳の自動化
- 規則的な計算処理
- パターン化された判定
しかし、だからといって人間の価値がなくなるわけではありません。むしろ、これまで時間を取られていた単純作業から解放され、より価値の高い業務に集中できるチャンスなのです。
実際に私のクライアント企業でも、AI導入後に経理担当者の役割が「処理者」から「判断者・調整者」へと変化しています。そして、この変化に適応した方ほど社内での評価が上がっているのです。
経理の現場で「人間だからこそ」価値を発揮できる3つの領域
1. 複雑な状況判断と関係者調整
経理業務では、数字の背景にある「事情」を理解し、適切に判断する場面が数多くあります。
具体例
- 請求金額に相違があった際の取引先との交渉
- 会計処理に迷いがある取引の処理方針決定
- 予算達成が困難な部署への改善提案と調整
これらは単純な計算ではなく、相手の立場を理解し、会社全体の利益を考えて判断する必要があります。AIにはこうした「空気を読む」能力はありません。
2. ステークホルダーとの信頼関係構築
「小林さんに確認すれば安心」「小林さんなら夜遅くても対応してくれる」
こうした信頼関係は、20年という長い経験の中で築かれた貴重な資産です。営業部門からの急な問い合わせや、監査法人との折衝など、人と人とのやり取りが重要な業務では、この信頼関係が決定的な差を生みます。
3. 背景説明とコミュニケーション
数字は出せても、「なぜその数字になったのか」「今後どう対処すべきか」を分かりやすく説明するのは人間の得意分野です。
効果的な説明のポイント
- 数字の変動要因を具体的に説明
- 相手のレベルに合わせた分かりやすい表現
- 今後の対策や改善案の提示




